宅建士の試験に3週間で独学で合格した勉強法!重要ポイントまとめ

2018年12月10日

合格発表

2018年10月21日、私は宅地建物取引士資格試験、通称宅建士試験を受けてきました。

そして12月5日、合格発表の会場には私の受験番号がありました。合格です。

私が勉強を始めたのは受験日の3週間前の10月1日。合格には300時間の勉強が必要と言われている中、私は総勉強時間「126時間」で合格することができました。

合格点は50点中37点でしたが、私の点数は40点。8割の点数を取り、ある程度余裕をもって合格することができました。

この記事では、私の合格体験記をもとに、宅建試験を100時間で合格する!ための方法論を解説します。

宅建士試験に100時間で受かるか?

ちなみに私は、宅建の勉強をする前はこんな感じでした。完全に初学者です。

  • 不動産関連の仕事はしてない
  • 賃貸アパートの契約をしたことは何度かある
  • でもマンションを買ったり売ったりしたことはない
  • 法学部でもないので、法律の知識は一般人レベル

一般的に宅建試験は、初学者にとって300時間の勉強時間が必要な資格だと言われています。

ただ、いろいろな宅建合格体験談のブログ記事を拝見していると、「法律系国家資格の中ではやさしめの難易度」「宅建試験に合格するには100時間の勉強で余裕!」みたいなことを言っている記事がたくさん見つかります。

私が実際に試験を受けた経験からすると、100時間で受かるのは可能だがかなり厳しいというのが感想です。全然余裕じゃないです。合格したとしてもかなり合格点ギリギリで、滑り込みセーフ!という状態になると思います。

ちなみに
こんな人なら100時間の勉強時間でも余裕かもしれません。

  • 大学が法学部だったなど、民法など法律の基礎ができている人
  • 他の資格試験などの勉強で、民法や都市計画法などがわかっている人
  • 不動産業界の経験と宅建業法などの基礎知識があり、5問免除もされる人
  • 東大に現役で受かっちゃうくらい地頭がいい人

実際私は、不動産のことはほとんど知らないこともあり、100時間の勉強時間では不安だったので126時間勉強しました。しかし、126時間かけても過去問集は2年分しか解くことができず、少々不安のまま試験当日を迎えました。

宅建勉強時間グラフ

試験中は時間が足りず、見直しが全部できないまま試験終了のチャイムが鳴りました。

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試験直後は「絶対に落ちたな」と思っていました・・・

簡単といえども一応「国家資格」ですし、一応「士業」です。しっかりとした対策が必要になります。

宅建試験の範囲は膨大

宅建の試験範囲は非常に広く、本当に覚えることが盛りだくさん。

宅建に出てくる法律

  • 宅地建物取引業法
  • 住宅瑕疵担保履行法
  • 品確法
  • 民法
  • 借地借家法
  • 区分所有法
  • 都市計画法
  • 建築基準法
  • 農地法
  • 国土利用計画法
  • 土地区画整理法
  • 宅地造成等規制法
  • 地価公示法
  • 不動産登記法
  • 不動産鑑定評価法
  • 景品表示法
  • 住宅金融支援機構法
  • 税法(所得税・不動産取得税・固定資産税・登録免許税・印紙税など)
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もちろん試験に出てくるのはこの法律の中のほんの一部ですが、それにしても本当に項目が多いですね・・

特に民法は難易度が高く、とてもとても100時間で覚えきれる内容ではありません。

そんな状況の中でも100時間で受かるためには、宅建試験対策の王道に沿った勉強方法の効率化が必要になってきます。

100時間で合格る、宅建試験対策の王道

一体どうすれば100時間で宅建試験に受かるでしょうか。126時間の勉強時間で合格した私が、自身の勉強方法の反省とともに更に様々な宅建の勉強方法を調べ、100時間で受かる宅建の勉強方法をまとめました。

宅建の勉強の出題範囲は広いといえども、やる事はシンプルです。5つにまとめました。

  1. (50時間)素晴らしいテキストを繰り返し読んで、きちんと復習
  2. (30時間)過去問をできるだけ解いて、きちんと復習
  3. (10時間)総復習
  4. (9時間半)直前対策問題を解いて、さらに復習
  5. (30分)試験が近づいたら統計問題をチェック

そして、勉強する優先度はこちらの通りです。

  1. 宅建業法
  2. 法令上の制限、税その他、権利関係(民法以外)
  3. 民法

オススメのテキスト・参考書は「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」

当然ながら、宅建試験を勉強するにはテキストが必要です。国家資格の中でも非常に受験者が多い宅建試験は、書店の資格コーナーに行くとたくさんのテキストが並んでいます。どのテキストも、「テキスト・分野別問題集・過去問集」みたいなセットが売られています。

実際にテキストを眺めてみると分かりますが、ほんとうに色々なテキストがあって、どれを選べばよいか迷ってしまいます。

私が実際に使ったテキストは、資格学校のTACが出している「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」シリーズです。合格した今でも、このテキストがベストだと思っています。

書店に並んでいる様々なテキストを読み比べましたが、このテキストが私にはぴったりでした。

難解な法律用語でさえも説明がわかりやすい

「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」シリーズの最大の特徴は、「とにかく図がたくさんあって分かりやすい」ことです。

不動産のことを一切知らなかった私にとって、この「わかりやすさ」は最大のポイントでした。テキストの各所に図があり、複雑な事柄も図で説明されているとすんなり理解できます。

抵当権

文体もやわらかいので、難解な法律用語なども楽に理解することができました

フルカラーでテキストが見やすい

「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」

「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」シリーズはフルカラーです。

白黒印刷で文章だらけのテキストって、読み進めるたびに疲れてきませんか?私はそういうテキストは嫌いなので、「みんなが欲しかった!」シリーズには感謝しています。

分かりにくいところはゴロ合わせも載ってる

ゴロ合わせ

宅建試験には、いろいろな数字など、忘れてしまいがちな箇所がたくさん出てきます。「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」には、覚えにくい所にはこうしてゴロ合わせを載せてくれているので、非常に助かりました。

「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」に載っていないゴロ合わせでも、覚えにくいところは自分でゴロを考えて覚えちゃいましょう。

特に、この辺の項目はゴロで覚えちゃうと楽です。

ゴロで覚えよう

  • 37条書面に記載が必須の項目
  • 防火地域/準防火地域の建築制限
  • 建築確認が必要となる建築物の条件
  • 開発許可が不要となる面積
  • 国土利用計画法の許可・届出が不要な面積

「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」を使うなら過去問をきちんと解こう

Amazonなどで「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」のレビューを見ると、「内容が薄っぺらい」「このテキストの内容では合格できない」といった批判があります。

これは確かに的を射ていると思います。「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」は、分かりやすさと、試験に出るところを重視しているためか、テキストの内容は試験範囲を網羅していません

なので、私はテキストを読んだ後に過去問に挑戦して、

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こんな内容、テキストに載ってなかったぞ・・?

と感じることが何回もありました。ですが、私はこれで良いと思っています。

「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」の最大の特徴は分かりやすさです。特に宅建初学者にとって、テキストに一番求めるものは「分かりやすさ」「試験に出るとこを教えて!」のはずです。テキストに載っていない箇所は、実際に過去問を解いていれば身につくため、問題ありません。実際に私、合格しましたし。

中古の宅建テキストを買わないように

私が自分で実際に受験勉強してみて、1つ、大失敗をしてしまいました。それは、中古のテキストを使ってしまったことです。

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別に新品の問題集を買わなくても対策できるだろう

と思って、メルカリで1年前の問題集を買ってしまったのです。しかし、これは大失敗でした。

宅建士の試験範囲は数多くの法律を含んでおり、毎年毎年かなりの内容の法改正・省令改正などがあります。私が受けた2018年にもかなりの法改正がありました。

2018年の法改正

  • 建物状況調査(インスペクション)
  • ITを活用した重要事項説明
  • 低廉な空家などの報酬
  • 用途地域の改正(田園住居地域の追加)
  • 所得税や固定資産税など各種税制の改正

中古のテキストを使ってしまったことで、かなり苦労しました。なにせテキストで◯になっている回答が、法改正で×になっているということが多数あったからです。非常に頭が混乱して余計な時間を使いました。この記事を読んでいる皆さんは、ぜひ最新のテキストを買ってください。

同じ失敗をしないでくださいね!

宅建マンガを読むとイメージしやすい

宅建には法律用語や不動産の仕事内容なども出てきますので、テキストを読んだだけではイメージしにくい項目も多くあります。

そんなときにはマンガを読んでみるのも一手です。勉強の息抜きがてらマンガを読むとスッキリ頭に入ってきます。

宅建の勉強の優先順位!宅建業法で満点を取ろう

宅建試験では、このような問題配分で出題されます。出題傾向は今後変わるかもしれませんが、最近はこんな感じです。

分野配点目標点数
権利関係(民法など)14問8問
法令上の制限(都市計画法など)8問6問
宅建業法20問19問
税・不動産鑑定評価基準など3問2問
5点免除問題(景品表示法など)5問4問
合計50点39点

宅建試験は、この50問の合計点で合否が決まります。ということは、簡単な問題を落とさずしっかり得点し、難しい問題は捨てるという対策が最善になってきます。

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同じ1点を取るなら、簡単な問題を正解するほうが楽です

そして、宅建試験で最も簡単かつ最重要なのが、宅建業法です。

宅建業法は50問のうち20問も出ます。そして、他の分野に比べると難易度は低めで、得点しやすい科目です。

宅建業法を何問も落とすと合格が遠のきます。逆に、宅建業法で満点を取れば合格まで手が届きます。せめて18/20問は取れるようにしましょう。

「7割取れば受かる、36点取れば受かる」は過去の話

私が拝見したいくつかのテキストでは、「宅建試験は、問題数が50問になった1981年から今まで、合格点は36点以下だった。つまり36点を取れば絶対に受かる!」といったことが書いてありました。

しかし、2018年にこの神話は崩れ去りました。合格点が37点だったのです。これからの受験生は少なくとも37点、あるいは8割を目指さなければならなくなりました。

「YouTubeなどで全国の誰もが無料で解説動画を見られるようになったりして、宅建受験生全体のレベルが上がっている」と、有名な講師が言っています。ますます簡単な問題を落とさないことが重要になっています。

民法の難問対策、ある程度は捨てよう

宅建の試験範囲の中で最も難しいのが民法です。50問中10問程度出ますが、どうあがいても満点を取るのが難しいです。司法書士や弁護士資格を持っている人レベルでないと、満点は無理です。

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Twitterで「49点取った!」という人を見かけましたが、この人が間違えた1問も民法でした

宅建試験に100時間で合格するには、「民法の難問は優先度を低く!」が必要です。

試験では、民法の約10問のうち6問くらいが過去問に出てきたような「頻出問題」ですが、残りの数問だけ「難問」が出ます。本当に難問で、例えば2018年は民法における「事務管理」という概念が出題されました。ここまで対策してる人いないですよ・・・

1,000以上もある民法の条文と、様々な判例を覚えることは不可能です。ですので、頻出問題だけ解けるようになったら、それ以上民法を深追いしないことをおすすめします。(ちなみに、所得税も難しいので私は捨てました)

それよりも宅建業法で満点が最優先です。民法の点数を1点上げるより、宅建業法を1点上げるほうが楽勝です。

※もちろん、時間がたくさんある方は民法の難問まで対策してください。民法対策には、こちらの「民法がわかった」という参考書が定番です。私は購入したもののほぼ読まずに合格しました。

民法がわかった

民法がわかった

田中 嗣久
3,990円(11/02 06:26時点)
Amazonの情報を掲載しています

YouTubeの動画講座も活用

テキストを読んでいても、なかなか分かりにくいところもあります。例えば私にとっては、「都市計画法」は初めて勉強した時には本当に意味不明で頭が爆発しそうになりました。(テキストを何回も何回も読んでようやくある程度理解しましたが・・)

そんなときに大活躍するのがYouTubeです。なんと心優しいことに、資格学校の先生たちがわかりやすい宅建の授業をYouTubeで無料で配信してくれています。難解な項目を理解するときに活用しましょう!

過去問が解ければ受かる!10年分を2周を目標に

「宅建試験は過去問を10年分2周やれば受かる」という説があります。私もこれは本当だと思います。

実際に過去問を眺めてみればわかるのですが、宅建試験は本当に毎年毎年、似たような問題が出題されているのです。もちろん全てではありませんが、8割程度は過去にどこかで見たような問題が並んでいます。つまり、過去問の解法をしっかり記憶していれば受かったも同然です。

ポイントは、過去問の答えをそのまま丸暗記するのではなく、回答に至るまでの解法を理解して覚えると言うことです。「過去問を解けるのに本番では受からない」と言う人がたまにいるのですが、こういう方は過去問そのものを丸暗記してしまい、解法は覚えきれていないと言うケースが大半だと思います。

大事なのは解答に至るまでの道筋です。解説を読んでもわからない問題は、ググると更に詳しい解説が出てきます。

過去問は本番同様に解いて時間配分も確認しよう

過去問を解く際は、実際にマークシートを用意して、2時間きっちりと時間を計って解くことをお勧めします。

こうすることで本番の予行演習になり、本番の試験で精神的に落ち着くことができます。また、時間配分も確認することができます。

私はここで「5点免除問題や宅建業法は意外とサクサク解けるけど、民法は解くのに1問あたり3分ぐらいかかっちゃうな」といった感覚をつかみました。こうした感覚をつかんでおくと、本番で焦りません。

マークシート用の太いシャーペンか鉛筆を買っておくと、塗りつぶすのがサクサクできます。

テキストを完全に理解していなくても過去問へGo!

私はテキストを4周読みましたが、それでも難解な項目は分からないままでした。民法とか所得税とか建築制限とか。

今にして思えば、分からないことがあってもとりあえず問題集と過去問に取り掛かる方が良かったなと思います。やはりテキストを読んだだけではどうしても理解できないところがたくさんあるので、実際に問題を解いてみると理解が早まります。

単語カード

問題集を解いてもわからない事は、単語カードにメモったりなんかして、繰り返し触れて覚えるようにしましょう。

宅建試験の直前に必ず行う対策

宅建試験会場

試験直前(少なくとも1週間くらい前)になってきたら、必ず行わなければならない対策があります。

法改正をチェックするのは必須

必ず法改正をチェックしましょう。

ほとんどの宅建のテキストは、試験の1年弱ほど前に発売されるものなので最新の法改正を反映していません。

そのため、どのテキストもしばらくするとWebサイト上に「法改正情報」「加筆訂正」として情報がアップされると思います。必ずチェックして本番に備えましょう。

直前対策の本を解いておくと役に立つ

試験3ヶ月ほど前になると、最新の法改正を反映した「直前問題」が発売されます。

資格予備校の先生たちが最新の宅建の情勢や法改正を反映した対策問題を作ってくれています。私は1冊、日建学院の直前対策問題を買ったところ、法改正情報がわかりやすく解説されていました。

また、何より役に立ったのが直前対策模試です。最新の法改正を反映した問題と言うのはなかなか手に入りにくいので、実際に問題を解くことで本当に助かりました。

直前対策模試のおかげで対策できた法改正された問題(2018年の場合、低廉な空家の報酬、IT重説、インスペクションなど)が本番の問題でもかなり出題されました。

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直前対策模試を解いていなかったら落ちていたかもしれません・・!

統計問題は直前30分でOK

宅建試験に1問だけ、「直前に30分対策するだけで得点できる1問」が出ます。統計問題です。

その年の直近の統計(地価公示や住宅着工統計など)が上がっているか下がっているかだけ覚えることができれば1点取れます。こちらの統計問題も試験直前になればYouTubeに動画が上がるので要チェックです。事前にYouTubeをチェックしなくても、試験会場当日に試験会場の周りで資格予備校の人たちが配っているチラシに書いてあったりします。

ちなみに統計問題は、5問免除者には関係ありません

宅建の問題を解く順番のコツ

宅建試験では、問題を解く順番も1つポイントです。

試験冊子を開くと、第1問目から民法が始まります。そう、最難関項目ですね。

民法は非常に難しい上に解くのに時間がかかるため、素直に第1問目から解き始めると、精神的に落ち着きません。難しくて時間がなくなりプレッシャーになり不安になります。

私は最後の第50問目から逆順で解いていました。こうすると、簡単な免除問題と宅建業法を最初に解くことができ、精神的に落ち着きます。おすすめです。

運命の宅建合格発表

合格発表

私の受けた2018年は、12月5日に合格発表がありました。例年、試験日から45日後の水曜日に発表があります。

合格発表はインターネットと各都道府県の発表会場で行われます。東京都の場合は東京都庁です。

合格発表は平日ですし、自己採点すればある程度事前に合格かどうかも分かりますし、ネットでも確認できますので、わざわざ発表会場にまで足を運ぶ人は多くないです。

ただ、ネットでの合格発表はAM9:30なのですが、都庁では30分早い9:00からなので、記念に都庁まで行ってきました。自分の受験番号を確認して一安心。

合格証書の到着

合格証書

合格発表後しばらくすると、簡易書留で合格証書がやってきます。

封書は発表前日に送付されているようで、早い人では合格発表の当日に到着します。なぜか翌日、あるいは翌々日に到着する人もいます(郵便局の事情だと思います)

私は都内在住ですが、発表翌日午後に到着しました。

宅建合格証書到着

合格したので登録実務講習へ

このあと、私は登録実務講習を受ける予定です。

不動産業界未経験者なので、宅建士証をゲットするには登録実務講習を受ける必要があるのです。宅建試験より簡単らしいですが、頑張ってきます。

資格学校や予備校に通う必要はあるか?

この記事は主に独学で勉強する人に向けて書きました。

私は「授業を受ける」というのがあまり好きではありません。自分の好きなペースで勉強できないからです。1人で自分のペースで勉強するのが好きですし、お金がもったいないので予備校には通わず独学で勉強しました。

しかし、1人で全て勉強するのは孤独ですし、不安もありますよね。分からないところが出てきても誰かに質問をすることができませんし、勉強方法が正しいのかもわかりにくかったりします。

「みんなと一緒に勉強したい」「手厚いサポートが欲しい」「授業を受けたり教室で自習したほうが集中できる」という方は、資格予備校の授業や通信講座もおすすめです。

合格発表の会場では、予備校の先生たちと合格した生徒たちが合格祝いをしているのを見ていました。こうやってワイワイするのも楽しそうですね。

皆様の合格を祈っています!