高品質で使いやすいLoctekの昇降式スタンディングデスクF3MWのレビュー

2017年6月17日

つくえ

なかなか良いスタンディングデスクを手に入れました。

今回、Loctekさんよりご縁を頂き、高品質の昇降式スタンディングデスクF3MWを頂きましたので、徹底レビューしてみます!



スタンディングデスクは健康に良い!

スタンディングデスクとは、このように立った状態で作業を行う机のことです。

スタンディングデスク

私はすでにIKEAのスタンディングデスクを使用しているのですが、使い始めてからと言うもの健康の向上を感じています。

姿勢が良くなるので腰痛や肩こりは減りますし、集中力もアップします。サッとオンオフも付けられてとても便利です。IKEAのスタンディングデスクは高さを変える時にギコギコ音がする以外はとても気に入っております笑

どんなスタンディングデスクが良い?

私はスタンディングデスクは絶対に、高さが変えられる昇降式が良いと思っています。

基本的にPCを使っている最中は立っていますが、ものすごく疲れたときには椅子やバランスボールに座りたくなるからです。

ほかにも、例えばPCで映画など長時間の映像を見ているときなど、ずっと立っているのも辛いですよね。

ですので、立ちたいときには高く、座りたいときには低くすることができるデスクは非常に便利です。

Loctekのスタンディングデスク

そこで今回紹介してみるのがLoctekのスタンディングデスク、F3MWです。Loctekというのは中国のメーカーなのですが、2016年頃に日本に進出してきたようです。

スタンディングデスク

このF3MWの特徴は以下の通り。

普通のデスクがスタンディングデスクになる

「新しくスタンディングデスクを導入する」というのはなかなか難しいものです。

デスクは場所を取りますし高額ですから、なかなか入れ替えるのが難しいですよね。また、デスクを長年使用していて愛着がある場合など、机を置き換えられない事情もあると思います。

しかしこのデスクは、今使っているデスクの上に置いて使用するタイプのスタンディングデスクです。これなら導入もカンタンです。

昇降式

スタンディングデスクの必須機能である昇降機能をもちろん備えています。

なんと、横にあるレバーを倒すだけで昇降が可能になるというワンタッチ式です。IKEAのスタンディングデスクのように、昇降のためにグルグルグルグルとレバーを何回も回すのに比べれば、かなり便利です。

昇降

タブレットスタンド付き

デスクの手前部分にはタブレットやスマホを立てかけられる穴が空いていて便利です。

タブレットを立てかけておけば、映像を流しっぱなしにしておいたり、メールチェックをしたりなどがすぐできますね。

スタンディングデスク

キーボードトレイ付き

キーボード

良い姿勢を目指すのであれば、こちらにキーボードを置くのが良いでしょう。

目線が正面を向き、肘の角度が90度という正しい姿勢を作るには、ディスプレイとキーボードの高さが30〜40cm違う必要があります。

スタンディングデスク

キーボードトレーは角度調整が可能で、取り外しも可能という、細かいところに手が届く仕様になっています・・!

届いた

さて、デスクは配送されてくるとこんな感じです。当たり前ですが、デスクなので相当でかくて重いです。2リットルのペットボトルを並べてみると大きさがよく分かります。

配送

段ボール箱から中身を出すとこんな感じ。完全に製品が発泡スチロールで覆われているので、輸送中の破損の心配はなさそうです。

箱

発泡スチロールの中身はこのとおりです。本体と、キーボードトレーの大きく2つに分かれています。

本体はこのまま机の上に置けば使えます。キーボードトレーをつけてもOKです。

中身

設置してみた

ということで、一般的な高さ(70cm)の机の上に置いてみました。このデスクはもっとも低くした状態で16.5cmの高さなので、合わせて86.5cmとなっています。

つくえ

デスクを下から見るとこうなっています。かなり重厚なメカが備えられています。

ガススプリングを採用していて、ワンタッチでなめらかに昇降してくれますし、とても安定感があります。

ガススプリング

昇降レバー

デスクの右手前にはレバーがありますので、レバーを倒すと勝手に机が上がります。

逆に、デスクを低くするにはレバーを倒しながら体重をかける必要がありますね。

レバー

高くしてみた

最大まで高くしてみたのがこちら。最大で42.4cmまで高くなりますので、70cmの机に乗っけると合計112.4cmになります。

スタンディングデスクに向いている高さが、平均身長の男性で105cm程度です。身長の高い男性でも十分に対応できそうです。

高い

デバイスも設置してみた

ということで、参考までに19インチのディスプレイ、13インチのMacBook Pro、手前にKindle Fireを設置してみました。この程度なら楽々設置することができますね。

15kgまでの耐荷重があるようなので、最近の4Kディスプレイも設置できそうです、笑

デバイス

キーボードも設置

キーボードトレーも取り付けてみました。取り付けは10秒ほどで済みます。いい感じの高さでキーボードが設置できます。

キーボード

ちなみに、キーボードトレーの角度も調節可能です。通常はこのように水平にキーボードが設置できますが、

水平

このように、8度ほどの傾斜をつけることが可能です。立っている時にはこのくらいの角度の方が良いかもしれません。

角度

なお、キーボードトレーはこのように折りたたむことも可能です。

折りたたみ

底面

底面はこのようになっています。四隅にゴムのような素材がついているので、大切な机を傷つけることもなさそうです。

四隅

安定感がある

机に置いてみて感じたのが安定感です。

このデスクは既存の机に設置するタイプのスタンディングデスクなので、普通に考えるとどうしてもグラグラしやすいと思うのですが、、わざと揺らしてみてもぜんぜんグラグラしません。

底面のゴムや、机自体の厚さ(17mm)、頑丈なガススプリングがこの安定感を生み出しているようです。

デメリット

あえてデメリットをあげるとすると、こんなところです。

重い

安定感の裏返しなのですが、このデスクは重いです。

正確な重さが分からないのですが、、体重計に載せてみたら、本体のほうが20kg、キーボードトレーが2.5kgでした。かなり重いですね。女性が扱うには辛そうです。

重い分だけ安定してるから良いのかもしれません。

座っている時にはちょっと高い

このデスク、最も低くしても16.5cmありますので、70cmの机の上に載せたら86.5cmと、少し座るには高い机になってしまいます。

椅子の高さを高くする必要がありますね。

こんな人にオススメ

というわけで、このスタンディングデスクはこんな人にオススメです!

  • スタンディングデスクを試してみたい
  • でも新しくデスクは導入できない・・
  • やっぱりスタンディングデスクは昇降しないと
  • デスクがグラグラするなんて嫌だ
  • ちゃんと姿勢を正したいので、キーボードは低い位置に置きたい

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