FXの分析手法、テクニカル分析とファンダメンタル分析とは?
FXの分析手法に、「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」というのがあります。FXの入門書にもよく書いてありますね。
これって一体何のことなのでしょうか?
そもそも分析手法ってなに?
そもそも何故分析を行うのでしょうか。答えは1つです。儲けるためです、笑
FX市場の分析を行うと、「今後の動きが予想できそう!」「狙った通りに動けば儲かりそう!」だから、分析を行うのです。
そして、分析手法には大きく分けて2つあります。「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」です。
この2つのどちらかしか使わない人もいれば、両方うまく使い分ける人もいます。
テクニカル分析とは
テクニカル分析とは、FXのチャートだけを分析して今後の動きを予想する方法です。
イメージはこんな感じです。過去の値動きだったり、「テクニカル指標」という分析手法をチャートに表示して、今後の値動きを予想します。
テクニカル分析は、短期の予想に適していると言われています。数分〜数時間〜数日の値動きには当てはまることも多いと思います。
FXの入門書にはよく書いてある「ゴールデンクロス・デッドクロス」(短期移動平均が長期移動平均を上抜いたら買い)などもテクニカル分析の一つですね。
テクニカル分析の大敵は?
テクニカル分析の大敵は「騙し」です。ダマシとは、「テクニカル分析では買いだったのに、値が下がってしまった、、」など、逆をいってしまうことです。
また、世の中にテクニカル指標の数はゴマンとあり、指標によって結果が違ったりします。
絶対に100%当たる、という分析手法はありませんが、世界中の多くの人が勝率を高めるために研究しています。
ファンダメンタル分析とは
ファンダメンタル分析とは、世界の情勢や政策、経済動向などを分析して今後の値動きを予想することです。
テクニカル分析とは違い、長期の分析に適していると言われています。
例えば?
例えば、ある国が政策金利を引き上げたとします。するとその通貨を持っているだけで金利が多くもらえるようになるので、値が上がったりします。
あるいは、ある国でテロが起きたりすると値が下がったりします。
他にも、大統領が変わったり、選挙で政権交代が起きたり、などなど考慮すべき点はたくさんあります。
FXをはじめて国際ニュースをよく見るようになったという人が多いのは、ファンダメンタル分析のせいですね。
どちらが有効なの?
あくまで私の感覚ですが、FXで儲ける人は「ほぼテクニカル分析のみ+ファンダメンタルを少し考慮に入れる」という人が多いと思います。
FXで儲ける人はほとんど短期取引をしています。そして短期取引では、あまりファンダメンタル分析は当てはまりません。
ですが、ファンダメンタル分析では「買い」なのに「テクニカル分析では売りだから、全力売りだ!」と矛盾した取引が勝率は低そうですよね。
「テクニカルでもファンダメンタルでも買いだ!」だったら、勝率が高そうです。うまく使い分けられる人が勝つのでしょう。
どうやってFXを始めたらいいの?
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