EasyLanguage 基礎の基礎 プログラムの書き方⑦予約語

2016年7月10日

予約語

さて、ちょっと難しいですが、便利な内容です。

EasyLanguageでは、「予約語」という便利な言葉が用意されています。名前は難しいですが、とても便利です。

プログラムで、

  • 今日のでき高
  • 昨日の終値
  • この10日間の一番の安値

みたいな数字を使いたい時に、とても便利です。

値段に関する予約語

EasyLanguageでは、このような予約語が用意されています。

予約語意味
Open[n]n本前の始値
Close[n]n本前の終値
High[n]n本前の高値
Low[n]n本前の安値
Volume[n]n本前のでき高

nには、数字が入ります。

例えば日足では、Open[1]には昨日の始値が、Low[10]には10日前の安値が入っています。ちなみに、Volume[0]のように、0が入ると当日を意味します。

このとき、[0]は面倒なので省略することができます。Highは今日の高値になっています。

時間に関する予約語

時間に関する予約語もあります。

予約語意味
Date[n]n本前の日付(年月日)
Time[n]n本前の時間(時分)

例えば、日足ではDate[100]で100日前の日付が取得できます。

注意

面倒なのですが、、注意しなければならないのは、「年」が少々おかしな形式で表されています。

例えば、2016年2月1日は、EasyLanguageでは「1160201」と表されてしまうのです。

最後の4桁はそのまま月日なのですが、はじめの3桁は、

0YY は 1999 年以前、1YY は 2000年以降

という形式になっています。1972年は072、1999年は099、2003年は103です。

非常にわかりにくいですね、どこがEasyなLanguageなんでしょうか

頑張って慣れていきましょう!

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