EasyLanguage 基礎の基礎 プログラムの書き方③代入

さて、前回で変数という箱を用意しました。
Vars:x(100);
このとき、xには100が入っています。
ここで、xの中身を入れ替えたい時、どうするのでしょうか?そういう時には、こう書きます。
x =200;
不思議ですよね。xには100が入っているのに、いきなりx=200なんて書かれたら、頭の中がこんがらがりそうです。
実はプログラムの世界では、変数のあとに=がきたら、=は「代入」を意味します。変数の中に入れちゃう、ということです。
Vars:x(100); //xには100が入る x = 200; //xは200になっている x = 300; //xは300になっている x = 3 * x + 100; //xには1000が入っています。3×300に100を足して1000です。 Vars:y(true); //yにはtrueが入っている y = x < 2000; //xは1000で、2000より小さいので、yにはtrueが入る y = false; //yにはfalse(NGという意味)
練習になりましたでしょうか。
変数の注意
変数には種類があります。EasyLanguageの変数という箱には「数字」「文字」「真理値」の3つの箱のタイプがあります。
この箱のタイプを、途中で変えることはできません。みかんの箱には、みかんを。文字の箱には、文字を入れなくてはならないのです。
Vars:x(100); //xには100が入る x = 200; //xは200になっている x = false; //やってはいけません!
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