EasyLanguage 基礎の基礎 プログラムの書き方②変数

さて、EasyLanguage 基礎の基礎の第2回です。プログラムの書き方の続きです。
Inputs: TakeProfit( 100 ); Inputs: StopLoss( 100 ); Inputs: Lots( 100 ); Inputs: SMAperiod( 22 ); Vars: sma( 0 ); sma = Average(Close, SMAperiod); if Close > sma then Buy ( "Long" ) Lots shares This bar on Close; if Close < sma then SellShort ( "Short" ) Lots shares This bar on Close;
コメントをつける
プログラムって、すごく長くなることがあります。なにせお金がかかっていますから、真剣になりますので笑
時には何千行にもなったりします。するとプログラムをあとで見返したときに、「あれ、ここってどういう意味だっけ?」と分からなくなることが多々あります。
そんな時のために、「この箇所はなんのためのプログラムなのか?」をコメントとして書いておくことができます。メモ書きです。
コメントは、このような方法で書くことができます。
- // (スラッシュ2個)のあと、同じ行に書く
- {} でコメントを囲む
//これはコメントです {これもコメントです} { これもコメントです } // これはコメントではありません (//を使ったら、同じ行でないといけません。エラーになります。)
変数って?
変数ってわかりにくいですよね。
でもまぁ、中学で習ったXとかYだと思ってください。XとかYには、数字が入っています。
よく「箱」に例えられます。箱を用意してあげると、箱のなかに色々なものを入れることができます。
しかもなんと、EasyLanguageでは、XとかYにも「文字」とか「OK! または NG 」を入れることができます。
文字は、読んで字のごとく、文字です。Xの中には"山田太郎"とか、"日銀金融政策決定会合"みたいな文字を入れることができます。
「OK! または NG 」は、ちょっと難しいですね。専門用語では真理値とか、bool値、といったりします。
例えば、Z に 120 > 100 の計算結果を入れることができます。このとき、120>100は成立していますので、Zにはtrue(OKとか、成立という意味)が入ります。
変数を使うには
変数を使うには、箱を用意してあげないといけません。箱を用意するには、このように記載します。
//箱を用意する(これはコメントですよ!) Vars:x(100); Vars:y(“test”); Vars:z(true);
箱を用意するには、Vars: 変数の名前 (箱の中身); と記載します。
このとき、xには100が、yには文字列"test"が、zにはtrueが入っています。
だんだん分かってきましたでしょうか、次第に分かっていきましょう。
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