EasyLanguage 基礎の基礎 プログラムの書き方①

さて、前回の記事でプログラムってなんなのか?を簡単に説明しました。ここではプログラムをどうやって書いていくのか、を説明しましょう。
Inputs: TakeProfit( 100 ); Inputs: StopLoss( 100 ); Inputs: Lots( 100 ); Inputs: SMAperiod( 22 ); Vars: sma( 0 ); sma = Average(Close, SMAperiod); if Close > sma then Buy ( "Long" ) Lots shares This bar on Close; if Close < sma then SellShort ( "Short" ) Lots shares This bar on Close;
セミコロンが大事
すべての文末に、 ; (セミコロン)があるのに気づいたでしょうか。EasyLanguageでは、文の終わりであることをセミコロンで示します。
セミコロンが書かれていないと、コンピュータくんは「ここが文の終わり!」と認識してくれないのです。厳密ですね。
計算のやり方
プログラムでは、よく計算をします。例えば
昨日の終値より現在値が大きかったら買い
この「大きかったら」って、計算ですよね。ちょっと中学高校の数学らしくすると、Xが昨日の終値、Yが今の値段(例えば120円)としたとき、
X<Y であれば買い!
というプログラムを書けばいいのです。例えば昨日の終値Xが100円、今の値段Yが120円ならば、X<Yが成立します。OK!ということです。
こうなると、プログラムくんは「OKになった!よし!買おう!」と認識してくれます。
プログラムでは色々な計算方法があります。例えばX+100 < Yであれば、昨日の終値より101円以上高くなければなりません。
その他、計算にはこのようなものがあります。
記号 | 意味 |
+ | 足し算 |
– | 引き算 |
*(アスタリスク) | 掛け算 |
/(スラッシュ) | 割り算 |
> | 左のほうが大きい |
< | 右のほうが大きい |
>= | 左は、右以上 |
<= | 右は、左以上 |
<> | 右と左は違う値 |
ゆっくり覚えていきましょうね。
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