AMD RADEONとsgminerでのモネロ(XMR)GPUマイニング!設定と使い方

2017年9月28日

Monero

2017年夏頃、AMD RADEONを使ってイーサリアムをマイニングするのが非常に流行しました。

9月現在もマイニングして収益をあげられますが、Difficulty(マイニング難度)の急上昇により、夏に比べると収益性が落ちてしまいました。残念ですね、、、

そこで、最近は同じくRADEONを使って、価格の急上昇が激しいモネロ(Monero・XMR)をマイニングするのが流行りつつあります。

今回はそんなモネロのマイニング方法を解説します!

モネロのマイニングとは?

Monero(略称XMR)とは、仮想通貨市場で4〜5位ほどの市場規模を持つ仮想通貨です。2017年後半に入って価格が急上昇し、数ヶ月前は5,000円前後だったのが現在は1万円程度になっています。

イーサリアムのマイニングでも引き続き収益をあげられますが、最近イーサリアムの価格は調子が悪く、Moneroをマイニングしたほうが儲かるという状況になってしまいました。

モネロのマイニングの消費電力

モネロのマイニングが優れている点は、消費電力が低いということです。

Radeonでイーサリアムをマイニングをした方ならお分かりかと思いますが、イーサリアムのマイニング(特にデュアルマイニング)は猛烈に電力を消費します。

しかし、モネロのマイニングはイーサリアムのマイニングよりも2〜3割ほど省エネです。電気代の高い日本では低消費電力は嬉しいですね。(マイニング部屋も涼しくなります笑)

CPUマイニング

モネロの特徴として、CPUでもマイニングできるという特徴があります。

Moneroが用いているCryptoNoteという暗号化アルゴリズムはCPUと相性が良いのです。特にAMDのRyzenを使ったマイニングは人気を集めています。

使うのはAMDのRadeonです!

今回ご紹介するのは、VegaやRX470/480/570/580など、AMDのGPUを使ったモネロのGPUマイニングです。

CPUマイニングや、NVIDIAのGEFORCEマイニングは今後記載予定です。

マイナーは何を使う?

さて、マイニングにはマイナー(マイニングソフト)が必要です。イーサリアムであればClaymoreのような定番ソフトがあるようなのですが、モネロには定番ソフトがありません。

このように、選択肢がいくつかあるようです。有名なソフトはこちら。

いろいろ調べ、私はsgminerを選択しました。その理由としてはこちらの通りです。

マイニング速度が最速

海外の情報を調べたところ、モネロのマイニングにはsgminerを用いるのが最速であるという情報がいくつかありました。

マイニング速度は最重要です。

手数料がかからない

他のマイナーでは、1%や2%程度のツール利用料がかかってしまいます。特にClaymore’s CryptoNote AMD GPU Minerは手数料が2%と高額です。

しかし、sgminerであれば無料です。非常においしいですね。

マイニングプールはどこを選ぶ?

さて、マイニングするにはマイニングプール(共同作業者のようなもの)が必要です。

http://moneropools.comに掲載されているように、モネロのマイニングプールにもいくつかあるようです。

この中で、ユーザー数が多く(ユーザー数が多くないと、マイニングプールでの報酬が入りにくい)、手数料が少ないhttps://supportxmr.comを選択してみました。

手数料は0.6%、支払いは0.3 XMRごとです。

ウォレットを用意

さて、いよいよマイニングを開始する前に、当然ですがモネロをマイニングするならモネロのウォレット(財布)が必要です。

いつものようにcoincheckを使えばよいと思います。国内で最も多くの種類の仮想通貨に対応しています。

coincheckをお持ちでない方は口座開設すればOKですが、法律の規定で本人確認書類提出が必要なので、忘れないようにしてください。

アドレスの作成

coincheckに口座開設して、モネロの入金用アドレスを作りましょう

ログイン後に設定画面にいき、

coincheck

「コインを受け取る」を選択します。

coincheck

このようにモネロのアドレスが手に入ります。

Monero

sgminerをダウンロード

では、マイニングを開始してみましょう。まずはマイナーであるsgminerをダウンロードします。

sgminer

ダウンロードしたzipファイルを展開します。

Monero

中にある2つのファイル「start.bat」と「sgminer-xmr.conf」確認しましょう。

start.bat

start.batを右クリック→編集で開くと、このようになっていると思います。

start.bat

このようにすでに初期設定で、AMDのGPUでXMRをマイニングする設定になっていました。

sgminer-xmr.conf

次に、sgminer-xmr.confをメモ帳で開きます。重要な編集箇所が3つあります。

monero

①マイニングプールの設定

URLを”stratum+tcp://pool.supportxmr.com:7777″に設定します。

ここでは、supportxmr.comのシンガポールのサーバー、GPUマイニングのポートに接続しています。

②アドレスの設定

userの欄に”4K3YWCpLsLsXSZkSRcr9nhAD19sLYNjEsPyaAz5tQSEVaX6ShgVMgEpLaFMFW8c4Mfi8per1FpRpE9Wdb95CvyvVZx6xBcMEGbxQuSrxd4″のように、ご自分のモネロのアドレスを入力してください。

③メールアドレスなどの設定

この設定は行わなくてもOKですが、登録しておくと便利です。メールアドレスを設定していれば、Webからマイニング状況が確認できます。

passの欄に、”パソコンの名前:メールアドレス”と設定してください。例えば”MyWorker:me@email.com”です。

sgminerを起動

準備ができたら、start.batを実行してマイニングを開始します。

sgminer

このようになればOKです!

マイニング状況の確認

メールアドレスを設定していれば、Webからマイニング状況が確認できます。

https://supportxmr.comにログインします。

xmr

2つ入力欄がありますので、それぞれこのように入力するとログインできます。

XMR

このようにマイニング状況が確認できます。

XMR