ASUS H270-PLUSマザーボードでグラフィックボード(GPU)6枚認識の方法

自作PCでマイニングするなら、1台のPCにグラボを複数搭載するのがよくある手段ですね。
私はASUSのH270-PLUSを使用しています。このマザーボードではPCIx16端子が2つ、x1端子が4つありますので、6枚のグラボを搭載することが可能です。
ASUSTeK Intel H270搭載 マザーボード LGA1151対応 PRIME H270-PLUS 【ATX】
Amazonでチェックする楽天で購入Yahoo!ショッピング
なお、M.2端子も2つありますので、M.2→PCIx1への変換コネクタを使って8枚搭載させることも可能のようです、笑
ただし、普通にグラボを6枚差し込んでも認識してくれません。今回は6枚認識させる方法をお伝えします!
必要なもの
今回、必要なものはこちらです。
ライザーケーブル
いくら端子が6つあるといっても、ライザーケーブルがなければグラボが刺さりません。
ライザーケーブルを6本用意しておきましょう。
HENGBIRD PCI-E 1X to 16X ライザー エクステンダーカード USB 3.0 PCI-E Express 拡張子ケーブル ビットコ...
Amazonでチェックする楽天で購入Yahoo!ショッピング
有線ネット環境
マザボのBIOSのアップデートが必要ですので、有線LANが必要です。
まずはBIOSのアップデート
まずはマザーボードのアップデートが必要です。
なお、まだグラボは4枚以上挿さないで下さい。4枚以上だと起動すらしません。
後ほど設定が必要な項目があるのですが、私の場合はBIOSをアップデートしなければ項目すら存在しませんでした。
まずは電源スイッチ→即座にDELキーを押し、BIOSの設定画面を出しましょう。
その後F7キーを押すとこのような詳細設定画面になります。
Tool→EZ Updateを選択して、インターネット経由でのアップデートを選択します。
PCが再起動しますので、そのままBIOSをアップデートしていきましょう。
もう一度BIOS設定画面へ
無事にBIOSのアップデートが成功したら、再び設定画面に行きましょう。
変更すべき点が3つあります。
Above 4G Decoding
Advanced→System Agent(SA) Configurationの中から、Above 4G DecodingをEnabledにします。
DMI/OPI
Advanced→System Agent(SA) Configulation→DMI/OPI Configurationを
AutoからGen1にします。
PCIEX16 Link Speed
Advanced→System Agent(SA) Configulation→PEG Port Configurationの中から、
PCIEX16_1 Link SpeedをGen1にします。
これで設定は完了なので、保存して再起動してみてください!
お願い
この記事では無料で皆さんに情報提供をしています。
今後も皆さんに有益な情報を提供する為にも、この記事が役立ったら、わずかでも構いませんので寄付を頂けたら幸いです!
BTC(ビットコイン):32qU5rsbWGJ18gQwBeR6eDm1ejw3arw2A7
ETH(イーサリアム):0xb1135c447B9ef9C1B224aD33eEB378D1a40B0d22
ZEC(ZCash):t1JdWcpqjy754sqaf8bYQB6TzZAAtPfWNGn