初動を検知するトレードステーション・レーダースクリーンのインジケーター

2017年5月15日

レーダースクリーン

トレードステーションのTwitterアカウントに、こんなツイートがありました。

なかなか面白いインジケータだと思いましたので、紹介させていただきます。

○日ぶりの高値と安値を表示するインジケータ

Twitterに初動botというアカウントがあり、なかなか人気を得ています。本記事執筆時点で12,000のフォロワーがいます。

こんな感じのツイートを、ザラ場中に行っています。

これと近しいことが、トレードステーションでできるようになりますね。

導入すると、このように何日ぶりの高値か(安値か)が、レーダースクリーンに表示されるようになります。

なお、中身のEasylanguageコードはこのようになっています。少し分かりやすくなるよう、コメントをつけました。

//変数の定義
Variables: Current_Price(0), NewHi(0), NewLo(0), Counter(0),Counter_Hi(0),Counter_Lo(0);
//パラメータの定義
Inputs: MaxLength( 250 ) ; //最大で何日前まで遡るか

Current_Price = Close; //現在値
NewHi=High[1]; //とりあえず以前の高値を昨日の高値と設定
NewLo=Low[1]; //とりあえず以前の安値を昨日の安値と設定
Counter_Hi=2; //◯日前の高値かを格納しておく変数
Counter_Lo=2; //◯日前の安値かを格納しておく変数

For Counter = 2 to MaxLength begin //一昨日からMaxLengthまで繰り返し
	//これまでの最大高値より高いなら、高値を更新
	If NewHi < High[Counter] then NewHi = High[Counter];
	If NewHi > Close Then begin //もしさかのぼった高値が現在値より高いとき
		Counter_Hi = Counter; //◯日ぶりの高値だと分かった!
		Break; //これ以上さかのぼる必要がないのでbreak
	End;
End;
If Counter_Hi > 10 then //10日以上ぶりの高値なら、表示する
Plot1( Counter , "○日ぶり高値" , Cyan);

For Counter = 2 to MaxLength begin
If NewLo > Low[Counter] then NewLo = Low[Counter];
	If NewLo < Close Then begin
		Counter_Lo = Counter;
		Break;
	End;
End;

If Counter_Lo > 10 then
Plot2( Counter , "○日ぶり安値" , Magenta);

アラートを出す

監視銘柄が久々の高値になった時にアラートを出したいなら、このようなコードを追記してもいいでしょう。

If Counter_Hi > 20 then //20日以上ぶりの高値なら、表示する
Alert(Counter_Hi+"日ぶりの高値") ;

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