初動を検知するトレードステーション・レーダースクリーンのインジケーター

トレードステーションのTwitterアカウントに、こんなツイートがありました。
○日ぶりの高値(安値)更新のインジケーターを作成しました。現在値プロットなので刻々と数字が変わります。ご利用ください。https://t.co/C32Wp6sBnwhttps://t.co/E9bf576PUj#元ディーラーのつぶやき #トレードステーション #トレステpic.twitter.com/gnlk23P4ZG
— トレステ(日本株取引ツール) (@TradeStation_JP) May 12, 2017
なかなか面白いインジケータだと思いましたので、紹介させていただきます。
○日ぶりの高値と安値を表示するインジケータ
Twitterに初動botというアカウントがあり、なかなか人気を得ています。本記事執筆時点で12,000のフォロワーがいます。
こんな感じのツイートを、ザラ場中に行っています。
【初動検知】アトラエ(6194) 株価: 4420円(13:10現在) ※220日ぶりの高値水準 https://t.co/6j8Nj2bVqLpic.twitter.com/48ze1isRkH
— 初動bot (@shodou_bot) May 12, 2017
これと近しいことが、トレードステーションでできるようになりますね。
導入すると、このように何日ぶりの高値か(安値か)が、レーダースクリーンに表示されるようになります。
なお、中身のEasylanguageコードはこのようになっています。少し分かりやすくなるよう、コメントをつけました。
//変数の定義 Variables: Current_Price(0), NewHi(0), NewLo(0), Counter(0),Counter_Hi(0),Counter_Lo(0); //パラメータの定義 Inputs: MaxLength( 250 ) ; //最大で何日前まで遡るか Current_Price = Close; //現在値 NewHi=High[1]; //とりあえず以前の高値を昨日の高値と設定 NewLo=Low[1]; //とりあえず以前の安値を昨日の安値と設定 Counter_Hi=2; //◯日前の高値かを格納しておく変数 Counter_Lo=2; //◯日前の安値かを格納しておく変数 For Counter = 2 to MaxLength begin //一昨日からMaxLengthまで繰り返し //これまでの最大高値より高いなら、高値を更新 If NewHi < High[Counter] then NewHi = High[Counter]; If NewHi > Close Then begin //もしさかのぼった高値が現在値より高いとき Counter_Hi = Counter; //◯日ぶりの高値だと分かった! Break; //これ以上さかのぼる必要がないのでbreak End; End; If Counter_Hi > 10 then //10日以上ぶりの高値なら、表示する Plot1( Counter , "○日ぶり高値" , Cyan); For Counter = 2 to MaxLength begin If NewLo > Low[Counter] then NewLo = Low[Counter]; If NewLo < Close Then begin Counter_Lo = Counter; Break; End; End; If Counter_Lo > 10 then Plot2( Counter , "○日ぶり安値" , Magenta);
アラートを出す
監視銘柄が久々の高値になった時にアラートを出したいなら、このようなコードを追記してもいいでしょう。
If Counter_Hi > 20 then //20日以上ぶりの高値なら、表示する Alert(Counter_Hi+"日ぶりの高値") ;
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