トレードステーションEasyLanguageで、現在の足種、◯分足かを取得する

トレードステーションEasyLanguageで、設置されているチャートが何分足か知りたいときがあります。
例えば、「自動売買を日足でのみ動作させたい」ときに、間違えて他の足種のときにはストラテジーを動作させないようにプログラムを組んでおきたいでしょう。
また、◯分足かでプログラムの記述が若干変わったりします。
そんなときにはこんなコードを使いましょう。
BarInterval と BarType
EasyLanguageには予約語BarIntervalとBarTypeがあります。
それぞれこんな意味があります。
BarInterval
BarInterval は、日中、でき高、およびティックデータに対して使用されたときのみ有効です。日中の時間ベースの足については分数や秒数、でき高ベースの足については株数やコントラクト数、またはテックベースについてはティックカウントを返します。
BarType
分析テクニックを適用する価格データの間隔設定を示す数字を返します。
0 | ティック足 |
1 | 分足 |
2 | 日足 |
3 | 週足 |
4 | 月足 |
5 | ポイント・アンド・フィギュア |
6 | 予約済み? |
7 | 予約済み? |
8 | カギ足 |
9 | KASE |
10 | 新値足 |
11 | モメンタム |
12 | レンジ |
13 | 練行足 |
14 | 秒足 |
例
上記を見ても分かりませんね。例を示しますね。
例えば5分足でのみ動作させたいときには、こんなコードになります。
if BarInterval = 5 AND BarType = 1 then begin //5分足で行いたい処理 end;
日足でのみ動作させたいときには、こんなコードになります。
If BarType = 2 then begin //日足 end;
トレードステーションで自動売買を行うには、こちらの記事もご参考下さい。