トレードステーションEasyLanguageで、寄付、指成、引け注文は可能?

2017年4月5日

トレードステーションでは、手動で注文を行う時に「寄付、指成、引け注文」を指定することができます。

ウインドウにこのようなチェックボックスがあるので、チェックを入れて注文を行えばOKです。
寄付、指成、引け注文

しかし、このような注文はEasyLanguageによる自動売買注文で可能なのでしょうか?調べてみました。

問い合わせてみた

マニュアルを見てもどこにも記述がなかったため、マネックス証券に問い合わせてみたところ、このような回答がありました。

質問内容

寄付、指成、引け注文をEasyLanguageで行うにはどのようなコードで実現できますでしょうか

マネックス証券からの回答

お問い合わせいただき、有難うございます。トレードステーション サポートダイヤルでございます。

EasyLanguageでは注文種別を認識するのは、成行か指値注文しかございません。
ストラテジーは基本的にチャートに設定し、チャートの足種を基に動作しますので、寄付であれば日足がクロースし、そこでシグナルがでた場合に次のバー(翌日の日足)で成行で指定すれば結果として寄付きでの注文となります。

Buy next bar at Market;

また、指成は選択できませんので、場中は指値、14:58まで有効とし、約定しない場合は終値で成行とする方法が考えられます。ただし、引け丁度に設定でできませんので、
※下記はあくまでもサンプルですので、動作につきましては、お客様でご確認いただきますようお願いします。また、分足を足種に設定した場合を想定しています。

if time[0] >= 0900 and time[0] <= 1458 then begin
Buy next bar at ****(指値)limit;
else
Buy next bar at Close;
end;

引け注文に関しては、単に以下を記載していただくことになります。以下に関しては、日足を足種に設定した想定です。

Buy this bar at Close;

但し、引け注文という概念はございませんので、単に引けの時間に成行注文を出すというものですので、東証の大引けの値段とは一致しません。

以上、ご確認をお願いいたします。

解説

どうやら、やはり「成行・指値」でしか注文を行えないようです。ですので、頂いた回答では擬似的に「寄付、指成、引け注文」を実現するようなコードを頂きました。

が、あくまで擬似的なので、真の始値や終値とは一致しないでしょう。約定しない可能性もあります。

注意

また上記コードは初期設定だと1分足でしか動作しません。例えば「time[0] >= 0900 and time[0] <= 1458」という箇所です。

解説:Time[0]は現在のバーの形成終了時刻を返しますので、例えば1時間足でストラテジーを実行していたら14:00:00にTime[0]は1500を返します。

 

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